福岡の税理士・社会保険労務士の滝口綾子です。
博多駅は観光客様で溢れております。
懐かしい言語も聞こえてきます。
冬に向けてインフルエンザとコロナのW流行が懸念されている中、私はまずは帯状疱疹のワクチンを打ちます。
コロナワクチン接種の副反応を超すしんどさだとか。。如何ほどの威力なのか。。
少しびびっております(-_-;)
所得税基本通達案~大幅修正
前回、年間収入金額が300万円以下の場合は雑所得になる!という(案)は(案)で終わりました。
8/1に出された(案)に対して、8/1~8/31の間に7,059件のパブリックコメントが寄せられたそうです。
働き方改革による副業推進に逆行しているとか、金額で線引きをする形式的な基準はナンセンスだとか、反対意見が多く、致し方ないのでしょうか。
「事業所得かどうかの判断は」
=社会通念上の判断:事業と称するに至る程度か
=記帳+帳簿書類の保存
収入金額が300万円かどうかは、副業なのか本業なのかということは不問となりました。
ただし、
・例年(概ね3年程度)、収入金額が300万円未満で、主たる収入の10%未満の場合
・例年赤字で、赤字を解消する取り組みをしていない場合(営利性の有無)
は帳簿保存等があっても例外的に事業所得とは認められないそうです。
令和4年分の確定申告から適用されると示されています。
年末調整書類の到着
そろそろお手元に年末調整の書類が届いたことと思います。
◇ クラウド管理の給与ソフトを活用して、従業員さんに直接必要項目を入力・証憑を取込をしてもらう
◇ 会社でシステムを構築して、ペーパーレスで完結する
◇ 従来通り紙を配布し、記入後回収する
などなど、各種控除証明書が電子対応してますので、年末調整も多様化してます。
事務方の手間が少なくなれば嬉しいなと思います。
今後もデジタル化進みますが、マイナンバーは少し混迷中ですね。
目まぐるしい経済環境等の変化に対応しなくちゃと焦りもありますが、まずは与えられた環境で、新しいことを知って受け入れることを楽しんでいきたいと思っています。
ただ、スーパーでの買い物は心なしか1.2つ籠に入れるのを躊躇したりしてますね(^^;