新年度が始まります。
36協定も完了、取得の届出は4/1になったと同時に送信予定。
1月決算申告・予定申告は無事完了してますが、3月末が休日なので4/1に再度見直し確認ができるのは少し嬉しい気もする、福岡の税理士・社会保険労務士の滝口綾子です。
ダイレクト納付で完結する割合が多くなってきました。
弊所では1営業日前にリマインドメールをお送りしております。

この週末は桜を堪能する予定でしたが、いまいち満開とはいかなかったですね(-_-;)

   

  
   

新年度、確認事項モロモロ

さて、物価上昇は止まらないですね。
会計事務所の職員の給料もベースアップできるのか?
なんだかモヤモヤしますが、仕事量で安心するしかないのでしょうか?!

さてさて、
● ベースアップ加算(医療)
6月から点数を取りたいのならば、6月からの給与改定で足りるのですが。
給与改定を4月とされているところが多いです。
どうしましょうか?というお問い合わせやご相談が増えています。
ちゃんとした報告が必要な職種とそうでもない職種もありますし。。
厚労省の支援ツールを活用しながらですね。
賃金引上げ計画の作成から計画に基づく労使交渉、計画に基づく給与規定の改正、施設基準の届出及び期中の区分変更の届出、賃上げ状況の報告(令和6年度・令和7年度)といった流れとのこと。
私も4月に入ってもう少し研修受講を増やして、周りのお話も聞いてみたいと思います。

● 各種保険料改定
3月~(or4月支給~)、健康保険料等の改定がありましたね。
UPDOWNは都道府県によって異なります。
最近は自動更新の給与ソフトが多いので、そこまで心配はしていません。
大手ソフトは手動だったりするのは、弊所での会計監査では念のための☑を忘れずにと思っております。
雇用保険料率は据え置き。
労災保険料率は職種によって改定もあり。
子ども・子育て拠出金率は据え置きです。
ベースアップする際もご留意ください。

● 定額減税
なんだかんだで事務的負担を感じます。
6月にということですので、4月下旬~5月にはいろいろと具体的なお声がけしていく予定です。
ご質問も増えてくるのかな?従業員さんからとか。

● 経理

3月決算の皆様はピリピリしておりますでしょうか?
まずは3月の確定~、監査、見込申告・納付、報告書の作成、総会資料の作成発送と続きます。
為替や金利、時限立法の成立だったりと、事業計画の見直しも必要かもしれませんね。

● 人事・総務

雇用契約書の見直し(労働条件明示ルール改正あり)、有給一斉付与、各種得喪処理、新入社員教育などなど。

4月になると慌ただしくなりますが、季節の変わり目ですので、体調管理は大事ですね。
確定申告の疲れが、年のせいか今頃来てるのでは?と感じています。
新年度、気持ちも新たに参りましょう~!!