2024年初から心痛めるニュースが続きました。
当たり前のことは当たり前ではないんだと、不安と同時に感謝の気持ちが沸いてきました。
今年も宜しくお願いいたします。
福岡の女性税理士・社会保険労務士の滝口綾子です。
1年で一番ピリピリ(私的)の1月が今日で終わります。
明日から気持ち新たに、確定申告に向けて、2月も元気よく駆け抜けてまいります。
BCPとは
いわゆる「事業継続計画」=Business Continuity Planのことです。
企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
経営者の頭の中には、緊急時に会社がどういう状況になり、どう行動すべきか、何らかのイメージがあると思います。
経営者自身が、こうしたイメージを筋道立てて検討し、事前に対策を整理しておくことで、企業が緊急時に生き抜くための手助けになります。
緊急時に倒産や事業縮小を余儀なくされないためには、平常時からBCPを周到に準備しておき、緊急時に事業の継続・早期復旧を図ることが重要となります。
弊所のBCP
そうなんですよね。
イメージはあります。
「こんなことが起こったら、こうしなきゃ。」
「一番大事なのは。。」
「まずはこれから始めよう。。」などなど
でも頭の中であれこれ考えて終わりだったんですけど。
形にしようと思って着手してます。
↑にリンクを貼った「中小企業庁」のURLも参考にしましたが、
大阪府/大阪府 「超簡易版BCP『これだけは!』シート (自然災害対策版)」 (osaka.lg.jp)
これは1枚のシートでまとめられます。
動画もありますので、参考にされてください。
◇ 業務・業務外での緊急事態の発生時の安全安否確認・管理方法と体制
◇ 誰(社内スタッフ・顧問先)にどうやって、何を連絡するのか
◇ データ管理、データ復旧
◇ 代替拠点とリモートワーク
◇ 諸々の分散管理
◇ 備蓄
◇ 保険の見直し
マニュアル化と周知、机上訓練もしてみようと思います。
あの時、ああすれば良かったとならない様に。
そんなことが起こらないことをまずは願っています。