本日が仕事納めです。
今年も変わらずあっという間の1年でした。
たくさんの方にお会いして、たくさんの刺激を受けて、たくさん勉強させて頂きました。
そして、たくさんの方に支えられて、2025年を終えることができました。
感謝感謝の福岡の女性税理士・社労士の滝口綾子です。
来年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
2026年税制改正と労働基準法大改正
12月19日に「令和8年税制改正大綱」が公表されました。
その後、12月22日に閣議決定された概要は一つ踏み込んだ形となりました。
「物価高への対応」「強い経済」「税負担の公平性」などを軸に、「創設」「見直し」「強化」
具体的内容は、年が明けて触れていきたいと思います。
遂に、「年収の壁178万円」
就業調整に対応する為と言えども、社会保険料を負担すべき基準が変わらなければ、手取りが増える!就業調整しなくていい!とはならないのが現実ですよね。
国税と一緒に地方税も一緒の基準で変われば、もっとわかりやすく、選択しやすくなるのかなと思ったりしますが。。一筋縄ではいきませんね(-_-;)
2026年4月、令和8年度に「労働基準法大改正」があると言われてました。
40年ぶりということですから、労働基準法の常識が令和基準になるんだなと。
しかし、12月23日のニュースで、労働基準法改正案、2026年通常国会提出が見送りになったとのこと。
期待していたもののほとんどが見送りになったようにも感じますね。
・連続勤務日数の上限規制
・勤務間インターバル
・週44時間特例の廃止
・法定休日の事前特定義務
・「つながらない権利」
4月までに何があるかわかりませんし、動き始めるきっかけはある訳ですから、未来が変わるのは間違えないと思います。
コロナが明けて、AIの進化が目覚ましく、時代に乗り切れてないと感じることも多くあります。
2026年、視野を広く、いつでも吸収対応できるように身軽に、そして清く正しく美しく、精進していきたいと思います。(欲張り)
どうぞ良いお年をお迎えください★