コロナウイルスの影響で、ご苦労されているところも多いかと思います。
弊事務所では、雇用調整助成金の申請や初回受給は、5月でひと段落しました。
・ 申請フォームの度重なる改訂
・ 要件・受給限度額の変更
・ 電子申請の初日ダウンなど盛りだくさんに大変でした。
・ 教育訓練加算
・ 専従者の適用等
・ 国・地方公共団体からの委託・補助金事業等の場合の休業手当の支給割合など
といった変化球的対応も税務・労務で切り離して対応が必要なのだと改めて感じております。
・ 世帯単位での給付金
・ 事業者に対する国・県・市町村の給付金や支援金・応援金
の申請から受給まで、電子で行っている分現状ではスムーズな入金状況です。
要件に該当すれば、とりあえず提出をおススメしています。
要件に該当しても、来年1月までの期限で年内の数字の動きをみて判断ということで、申請を伸ばしているところもあります。
融資については、
一時、審査が数日で1週間程度で入金と言った話を聞きましたが、
今は少しお時間が掛かっている印象を受けます。
納税猶予は、予定納税のみ対応いたしました。
若干提出先によって追加資料等はありますが、決算での精算のため、現預金を手元に置いておきたいご意向です。
ここ最近は、補助金でのご相談・対応が増えております。
コロナ特別枠はもちろん、補助金を活用しての開拓・復活にもお役に立てればと思っております。
助成金もコロナの雇用調整助成金を受給した後、より良い職場環境、労務管理に活用できるよう、事業年度計画の一つになればイイなと最近よく思います。
今後の事業の経営計画を会計管理だけでなく、労務管理も含めて考えるのが、弊事務所ができる役割なのかなと感じる今日この頃です。